1日の内覧会でしたが、開催時間中切れ間なく建築関係者や
一般見学者の方々に
ご来場して頂き、見学をして頂きました。
→「献堂感謝」報告会の様子はこちら。
設計主旨などを私からお伝えした後、大断面の木造構造躯体を供給して下さった、
NCN本部(SE工法)から技術者の方に来て頂き、名古屋北教会で行われた技術論について解説をして頂きました。
NCN本部の方も躯体
模型を作製し、架構(柱、梁などの構造体
)をチェックし、柱、梁を加工後工場で仮組みをしてから実際の現場に持ち込んだなどのエピソードが離されました。
外観が特殊な形状をしているため、今回阿部建設とNCN本部で何回も協議を重ね、名古屋北教会がつくられました。
→
竣工の様子を伝えるダイアリーはこちら。
また、大工も1/50の架構を事前に行い、現場加工をしました。
個人的には「今度同じ設計をして欲しい
」と言われても、ちょっと考えさせて欲しいと思うほど、難易度の高い仕事でした。
教会関係者、施工してくれた職人・業者の方々、阿部建設スタッフの「施主×職人×設計・
施工者」コラボでつくられた教会は50年、100年と地域の皆様に愛されることを期待しています!