3月28日のNHK「おはようにっぽん」の中で、私が以前訪れた高知県檮原町のOMソーラーのモデルハウス(実験棟)の話題が取り上げられていました。
→高知県梼原町訪問の様子はこちら。
ヒートショックが人にどれだけの健康被害をもたらしているか、慶応大学の医師と建築科教授が調査する話題でした。
ニュースの中では、一般住宅の場合、暖房をかけた居間が20度に対し、廊下や脱衣、風呂などは10度ほどて、温度差によるヒートショックが懸念されると伝えていました。
一方、OMソーラー(実験棟)では家全体が17度で、部屋ごとの温度差が無かった事が紹介状 されていました。
家全体の温度差が無いのは、高気密・高断熱に加え、OMソーラーが大きく寄与しています。
入居者を変えながら、これから10年に渡り健康被害調査が行われてます。
建築的分野の方々だけでなく、医師も加わり、長期に渡り評価を行う点、大変良い試みであると思います。
ニュースでは紹介されていませんでしたが、温度の件はあくまで床面温度です。
一般住宅では部屋の上下でも温度差がありますが、OMソーラーのモデルハウスでは上下の温度差はありません。